嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

こんにちは、ぽてとんです。

 

今日は、

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

を紹介していきます。

何度も読み返しているお気に入りの本です。

 

買おうと思った理由

人間関係に悩んでいるときにネットで見て買いました。

会社員だと嫌な人とも付き合っていかないといけないし、

「あ、絶対俺嫌われてるわー」みたいな時にも付き合わないといけません。

そもそも自分が嫌われてるとか他人の目を気にする自分嫌だなーって思っていた時に

嫌われる勇気っていうドストライクなタイトルで購入を即決しました。

 

学べたこと

自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 谷口貴彦 小学館

アドラー心理学では、過去は自分の今の目的のために、自分が決めていると考えます。

つまり自分が過去を作り出していると。

自分の力不足や変わらないための言い訳に過去を作り出してつらいと感じる。

この本を読んで、過去の定義づけを自分でしていると自覚することで、

過去の痛みが楽になりました。

そもそも今を全力で生きていれば過去は関係なかったのです。

 

ぽてとんにあてはめると・・・

会社員ならみんな理不尽な人事を経験することもあると思います。

ぽてとんも嫌な人事異動や長期出張を何度も経験しました。

なんで自分ばかりと上司を憎み、この長期出張のせいでレールから外れたと。

ぽてとんが会社で馴染めないのはこの長期出張のせいだと。

でもこれもぽてとん自身が作り出した過去と考えるんです。

自分の実力がなく会社への貢献感が満たせない現実に向きあう勇気を持たず、

過去のせいにして現実を直視するのを避けていました。

自分自身が作り出した過去なら自分自身で変えていける。

今ここを全力で生きることに力を注ぎ過去のせいにしない。

この本を読んで過去を言い訳にするのをやめようと決心しました。

 

感想

最初に読んだときは通勤中に読んだのですが、

思考がぐるぐる回って仕事どころじゃなかったのを覚えています。

過去を今の自分が作り出していると言われて納得できる自分と、

なんとか否定したい自分が入り混じって心がぐちゃぐちゃでした。

確かに長期出張を命じた上司のあらを全力で探してあの人のせいで、、、

みたいな気持ちになっていたなと。

自分が嫌われているせいで、なんでこんなに不幸なんだと。

アドラー心理学の思想をすべて理解できたわけではありませんが、

腹落ちしてくるとものすごく生きるのが楽になりました。

というかアドラー心理学を全部やろうとするとかなり厳しい 笑

褒めるのも叱るのもだめだし、課題の分離で他人の縁をあっさり切るし、、、

ぽてとんは自分の中で都合よく解釈して生活に取り込んでいます。

自分の主観で世界を見ているのだから自分の考えで生きていいはず。

その考えを形成するうえでアドラー心理学を学ぶのはとてもいいことで、

とても楽しいことだと思いました。

 

おすすめしたい人

  • 職場の人間関係に悩んでいる人
  • 会社のせいで不幸になったと思っている人
  • 哲学みたいに考え込むのが好きな人

ですね。

特に職場の人間関係に悩んでいる人におすすめです。

この一冊で解決するわけではありませんが、

アドラー心理学の考え方を知るだけで世界の見え方が変わってきます。

過去にとらわれず今を生きるための本、ぜひ興味のある方は読んでみてください。

 

 

ではまたノシ

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